ストーブの扉を閉めると火が消えてしまいます
【原因】 煙突のドラフト(上昇気流)が弱い
煙突は、煙突内の温度と外気との温度差でドラフト(上昇気流)が働き、煙を吸い上げる力が発生することで正常な排気をします。 着火して間もない頃は煙突内と外気温で温度差がないためドラフトが弱く、扉を閉めるとストーブ内が窒息状態になり火が消えることがあります。
煙が逆流せずに火が消えるため、ストーブの吸気が足りないのではないか? ストーブの吸気構造に問題があるのではないか? と勘違いされる方も多いですが、真因は煙突に有るのです。
対策: 煙突のドラフトを働かせるために、まずは細かく割った木端をしっかり燃やし、 炎を大きく育ててストーブおよび煙突を早く温める。 扉を閉めると火が消える場合は少しだけ扉を開いた状態で監視しながら使用する。
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